オプション取引の基本知識について

取引期間・バリア

取引期間

店頭バイナリーオプション取引は監督官庁の規制対象となっており、全ての登録第一種金融商品取引業者は一定の取引時間を設けた取引を提供しております。以下は最低取引期間と判定時刻のルールに基づいた基準に準じる取引期間の設定についての説明となります。

o 最低取引期間は2時間と定めています。また、回号の満期(判定時刻)から次の回号の満期(判定時刻)まで少なくとも2時間の間隔を開ける必要があります。

o 取引期間とは取引開始時間から判定時刻までとなります。

o 各回号の取引可能時間は、取引期間開始時から取引終了時間までとします。

o 取引終了時間とは判定時刻2分前までとします。取引終了時間を過ぎると新規購入注文&売却取引を行えません。

o 判定時刻とは、判定レートが権利行使条件を満たしているかを判定し、購入されたオプションにペイアウト発生の有無を判定される時刻のことです。

バリア価格

店頭バイナリーオプション取引する上で1つの特徴はバリア価格(権利行使価格)です。バリア価格は、

取引期間開始時に合理的な根拠に基づき設定しております。

各回号の取引開始後にバリア価格(権利行使価格)を追加することはありません。

一部のブローカーではバリア価格の設定は原資産価格から上下9本ずつ提供し、中央のバリア価格は取引開始時刻のスポットレートと同等です。ラダーオプションに設定された上下9本のバリア価格は、基本値を基にそれぞれの設定間隔に用いる数値から算出されます。


キーポイント


• 店頭バイナリーオプション取引は、特定の取引期間及び回号のみ取引が可能です。


• 取引期間は最低2時間です。


• 判定時刻の間隔は最低2時間です。


• 各回号の取引可能時間は、取引期間開始時から取引終了時間までとします。


• 取引可能時間は、各回号の取引開始時間から判定時刻2分前まで売買可能です。


• バリア価格(権利行使価格)は各回号の取引開始時に合理的な根拠に基づく方法で計算され設定されます。


• バリア価格の追加はありません。

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